“投資”と聞くと「株式投資」「FX」「不動産投資」を耳にする方が多いはずです。
株式は知的な方が行うイメージで、FXはスキルやセンスが豊富な方が多く参入しているイメージ。
しかし「不動産投資」に関して、あまり良いイメージは湧きませんよね?
「不動産投資は地味だ」
「不動産投資は時間がかかる」
不動産投資は始めるのに時間を要するうえに、地味で、収益化にも時間がかかります。
そして、何よりも“めんどくさい投資”と言えます。
しかし、不動産投資で成功している芸能人もたくさんいることも事実です。
・GACKT氏
・劇団ひとり氏
・壇蜜氏
彼、彼女らは多忙なスケジュールのなかで不動産投資を行い成功している方達です。
“めんどくさい不動産投資”と言われていてもしっかりと成果をあげられる証拠です。
今回は不動産投資に興味はあるものの、“めんどくさい不動産投資”のイメージが離れなくて、なかなか挑戦できない方向けに執筆いたしました。
結論から言いますと、不動産投資はめんどくさいです。
僕も株式投資をしていた時期がありましたが、株式投資やFXと比較しても地味で流動性が低いうえに、かなりの知識取得が必要になります。
その理由も解説してきますので、ぜひ、一読してください。
目次
不動産投資がめんどくさい5つの理由【結論:やることが多すぎる】
不動産投資はやることが多すぎます。
不動産投資でやることをザっとまとめると下記の通りです。
・物件探し
・融資交渉
・リノベーション
・管理
・売却
上記にあげた項目を行うのにエネルギーを要するうえに、時間もかかります。
つまり、不動産投資がめんどくさいと言われる理由になるのです。
株式投資と不動産投資を始めるまでの時間を比較すると、
株式投資→4日で取引開始
不動産投資→1か月で不動産購入
株式投資は知識取得にエネルギーを要するものの、時間に関しては、口座開設から株式の購入まで最短で、当日、又は4日程度で取引が可能になります。
また、FXに関してはネットバンキングを利用することで当日から取引開始が可能となります。
しかし、不動産投資はやるべきことが多すぎて約1か月程度必要です。
これより以降は、不動産投資がめんどくさいと言われる具体的な理由を解説していきます。
理由①“物件探し”
不動産投資でめんどくさい理由の1つ目は“物件探し”です。
現代はWeb上で収益物件を探せるものの、その検索対象数は数万件にも及びます。
さらに、気になる物件を見つけたらそのまま購入ではなく、必ず自分の足で物件調査をする必要もあります。
希望する物件のエリアによっては新幹線を利用して、地方まで出向き、物件調査をする場合も出てくるのです。
だから不動産投資はめんどくさいと言われているのです。
余談ですが、収益物件を探す際のオススメのポータルサイトは下記のサイトです。
上記2つは不動産投資全般の情報を入手できるため、これから不動産投資を始めようとしている人、すでに不動産投資をしている方も活用しているサイトになります。
理由②“融資交渉”
不動産投資は融資が必要不可欠です。
そして融資交渉はとてもめんどくさいのも事実。
理由は、大金を貸してくれる金融機関を探す必要があるからです。
金融機関の探し方は下記の通りです。
①ネット・電話にて事前審査を申し込む
②融資面談に行く
上記2つの工程を融資が通るまで繰り返す必要があります。
しかも、融資面談は自己紹介資料や物件資料を自分で作成し、金融機関に提出しなければなりません。
銀行側はどこの誰かもわからない人に数千万円にもなる大金を貸してくれないからです。
このように、大金が絡むことが不動産投資がめんどくさくなる理由の一つと言えます。
めんどくさいけど金融機関は自分で開拓する
金融機関は物件の販売会社と提携している銀行もありますが、可能ならば自分で金融機関を開拓していくことをおすすめします。
理由は金融機関によって金利が違うからです。
たとえば、A銀行の金利は4%なのにB銀行の金利は3%というケースは多数あります。
1%の違いだけでも後のキャッシュフローに大きな差が出てくるため、金融機関はできるだけ自分で調査し、開拓していくことをおすすめします。
理由③“リノベーション”
不動産投資はリノベーションもめんどくさいです。
リノベーションとは入居者のニーズに合わせて改装することを言います。
よく耳にする言葉で“リフォーム”があります。
リフォームは住める状態にするための修繕を指します。一方でリノベーションは、希望する入居者の視点に立って改修工事をすることです。
たとえば、希望する入居者が女性なら女性向けの部屋に改修工事をしたり、希望する入居者が学生ならば、若年層が好みそうな部屋にすることになります。
では、“リノベーション”の何がめんどくさいのかというと、資金が乏しい状態では手作業でやる必要があるからです。
リノベーションの基本は“DIY”だからめんどくさい
リノベーションのめんどくさいところはDIYが基本になることです。
自分で壁紙を交換したり、自分で壁を取り除き間取りを広げたりします。
業者に依頼するのも良いですが、コストを下げるためにも自分でリノベーションを行うことが大切です。
と考える方もいますが、入居者の視点に立って考えてみてください。
たとえば中古の戸建ての場合、見た目がダサくて古そうな家に住みたいと思いますか?
多少値段が上がっても、見た目が綺麗でおしゃれな感じがする他の家に住みたいと考えるはずです。
自分の物件に付加価値をつけるためにも、不動産投資においてリノベーションは必要不可欠になります。
だから、リノベーションが必要とされる不動産投資はめんどくさいのです。
株式投資は株を保有していれば良いだけですからね。
めんどくさいことはないです。
理由④“管理”
不動産投資の“管理”は収益物件を運営するうえで必要不可欠です。
具体的には下記のようなことをします。
・清掃
・メンテナンス
・トラブル対応
これらの管理は収益化物件を運営するうえで、必ず必要になってきます。
しかし、不動産投資は“管理”というものが非常にめんどくさいのです。
時間をかける「自主管理」or金をかける「管理委託」
自主管理は先にも述べた管理項目を自分で解決することを指します。
多くの知識取得が必要なうえに、1つ1つのトラブルに一人で対応するため、かなりの労力と時間を要します。
ゆえに、初心者の方にはおすすめできません。
対して、管理委託は不動産管理会社に管理を委託することです。
家賃5%程度の報酬を不動産会社に支払うことで、煩わしい管理を委託することができます。
家賃回収・清掃・クレーム等々を不動産管理会社に委託できるため、初心者の方はもちろん、副業で不動産投資を始めたい方にもおすすめです。
いずれにしても、“管理”が必要な不動産投資はめんどくさいと言われています。
ちなみに…
*わずらわしい”管理”は月額一律1,080円(税込)で【GA technologies】 に相談するのがおすすめです。
こんな方におすすめです。
理由⑤“売却”
不動産投資は収益物件を売ることもめんどくさいのです。
その理由は、複数の不動産仲介会社に見積りを依頼する必要があるからです。
不動産売却で重要なことは購入価格よりも高い値段で売る(キャピタルゲイン)になります。
一般的には、不動産仲介会社に依頼して不動産を査定してもらい買い主を探します。
この際に、仲介会社によって査定額が大きく違う場合があるのです。
少しでも売却時の利益を多く得るためにも、複数の不動産会社に見積り依頼をしなければなりません。
不動産投資は“運営”が好きな人向いている
不動産投資は“投資”と言われてはいるものの、その内容は個人事業主と同じになります。
自ら収益物件を探し、金融機関に出向いて融資交渉を行い、管理や売却までを行うからです。
まるで会社経営をしているような感覚になります。
つまり、運営が好きな人が向いているのです。
起業まではしなくても、運営をしてみたいと考えるなら、参考までに【最新】不動産投資の相談におすすめな方法3選【相談相手は身近にいます】こちらの記事をどうぞ。
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まとめ
不動産投資は株式投資やFXと違い、時間もかかるうえに非常にめんどくさい投資です。
購入から管理、売却までを行う必要があるからです。
しかし、会社経営に近い投資であるため、
「自分も運営をしてみたい」
「株式やFXは怖くてできない」
といった方にはおすすめの投資手法です。
ぜひ、興味がある方はセミナーに参加していただき、一度話だけでも伺ってみることも1つの手です。
詳しくは、【今なら無料】おすすめの不動産投資会社3選をどうぞ。
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参考【今なら無料】おすすめの不動産投資会社3選
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